起動時にswapを設定する。
あさあさみっくすさんの記事によると、USBドライブ時もhdd3のswapは問題なさそう……って話なので(まあ、扱いは要注意ですが)、先日のとんがらしさんのコメントにあった、ザウルス起動時にswaponってやつをやってみました。
参考は、月夜さんとDebian GNU/Linuxの記事から。
# cd /etc/rc.d/init.d # vi swap
viでスクリプトファイルを作成します。内容は、
#!/bin/sh swapon /hdd3/swap
まあ、すでに作ってあるswapに接続するコマンドを入れてあるわけですね。
で、
# ln -s /etc/rc.d/init.d/swap /etc/rc.d/rc5.d/S50swap
というシンボリックリンクを作成します。これは多分、スタート時にランレベル5でswapを起動する。ってことでしょう。ランレベルってよくわかって無いけど。S50って事はスタート時に起動で、50って事は、順番的に、現行登録してある一番最後に起動って事になるなあ……。まあ、いつも起動したあと手動でやっていた事を自動化するんだから、最後なのは当然か。
で。Zaurusを再起動してfreeコマンドを実行してみると…。
あれ?swap 0 ???
!!
# cd /etc/rc.d/init.d # chmod 775 swap
これで、OK。実行権限を与えて、再起動。
bash-2.05$ free total used free shared buffers Mem: 62100 54280 7820 0 Swap: 262136 0 262136 Total: 324236 54280 269956
はい。この前作った、swapがしっかり設定されてます。