FindBugsでBugをFinds!!

http://www.tecnosite.co.jp/pc/mouse/v-mouse-top.htm

とりあえず入れてみた。
以前のバージョンには日本語化にバグがあるそうなので(無くても)最新版をダウンロードして解凍。インストール作業は不要。bin/findbugs.batを叩くだけ。
基本的な使い方は何も見なくても全然問題なく使える。まあ、出てきたやつが全部バグって訳ってわけじゃないけども、ここがヤバイ!ってのがわかる。一からプログラムを作っていく上ではここでのアラートが全くでない様なプログラム設計、コーディングをしていくように心がけてると間違いがおきにくくていいと思います。


しかし実際のところ、仕事上のプロジェクトを丸ごと「Find Bugs!!」していたら、時間がかかって仕方が無い。ぶっちゃけ、一からプログラム組む事も少ないし、既にリリースされたプロジェクトの一部修正なんて仕事も多く、プロジェクト丸ごと「Find Bugs!!」するのは現実的ではないことが多い。というか、仕様変更する以外のところに問題が見つかったからって、修正なんて出来やしないし。


で。マニュアルに載ってない、現実的な使い方。



  1. プロジェクトの作成部分で、ソースディレクトリとクラスパス・エントリのみを正しくと設定します。ソースは、パッケージ全てのルートを設定し、全てのソースを含むように。クラスパスも全てを選択します。Eclipseで開発している場合は、プロジェクトのソースフォルダを丸ごと。.classpathファイルをエディタで開いてそこに設定されているクラス・パスのjarファイルを片っ端から登録していけばよろしい。
  2. で。アーカイブもしくはディレクトリの欄は空欄のまま「プロジェクトの保存」をやってしまう。これをベースにする。
  3. コーディングをするたびに、出来た.classファイルや、担当した部分のパッケージフォルダをアーカイブもしくはディレクトリに追加していく。ファイルチューザでアーカイブを選択する時に、全てのファイルにしておけば、classファイルを単独で登録できるので、それ単位でチェックするとよい。
  4. 仕事が進むと修正したファイルやそのまわりのファイルを追加してしていくと、そのうちプロジェクト全部綺麗に出来る日がくるかもね。


で。FindBugsは、Eclipseプラグインも出てる。出てるけど…入れて動かしてみたけども何も起こらなかった。なんです?これ。
と。思ったら
http://homepage2.nifty.com/igat/igapyon/diary/2004/ig040219.html
あ〜。二つ入れなきゃなのか……。
が。Eclipse上でファイル単体チェックとか出来るのかなあ……ってのが気になる。
あとは、仕事関係の人にはFindBugs使っていることがあまりバレて欲しくない。パッケージ全部チェックして直せとかいわれそうだし。