京都国際マンガミュージアム

初めて行ってきました。
印象としては、ミュージアムって言うだけあって博物館っぽい雰囲気(ていうかそのもの)。
日本の漫画史みたいなのがあって、少年宝島の創刊号の表紙が見れたのはちょっと感慨深かった。表紙にちゃんと「星里もちる」ってかいてあった。かくてる☆ポニーテール。私が始めて読んだ星里作品でした。中も見たかったな。あと1986年以降の雑誌もみたいな〜。今後増えるのかな〜。
廃校になった小学校を丸ごと使っている壁面には少年まんが(1階)少女漫画(2階)成年漫画(3階)の本棚が埋め込まれており、蔵書量も相当なもの。そこらの漫画喫茶では太刀打ちできなさそう。特に、古めのものの品揃えは圧巻。ただ、品揃えが中途半端と思えるものもちらほら……まだ続々追加中の様なので、今後に期待でしょうか。
少年まんが(1階)少女漫画(2階)成年漫画(3階)という分け方にはかなり疑問がある。このわけ方のせいでおかしなことになっている作品も見受けられた。(高橋留美子の人魚シリーズは、人魚の森が1階にあり、人魚の傷が3階にあった。)まあ、この辺見に来るお客さんを配慮した結果なのかもしれないが、純粋に作者別のみで並べてもらえるとうれしい。

椅子が少なく、ほぼ立ち読み状態となったり、学校だけあって3階は少々寒かったりと、気になるところは無いわけではないが、漫画スポットでは現状では最強といっていいのではないでしょうか。
催し物もいろいろとやるみたいだし、デッドスペースもまだまだ多そう。今後に期待!!


京都国際マンガミュージアム
http://www.kyotomm.com/
チケットを見せれば、何度でも出入りできるので、途中でご飯を食べに出たりできます。
500円で一日中漫画漬けになれます。