good (グッド) ! アフタヌーン 2008年 12月号

石川雅之の「純潔のマリア」目的で買ったけども、私的大ヒットは他作品だった。
いやまあ、「純潔のマリア」もおもしろかったけど。(単行本出たら買うかもってくらいに)


沙村弘明「ハルシオン・ランチ」。

作品としては、竹易てあし作品集に掲載されている涙のランチョン日記の脈絡のない不条理な展開をさらに加速した上に微妙にSF風味をまぶしたような作品。他の作家なら巻末のおまけかカバーはがした下のおまけにしかかかなさそうな内容をメインにしてまじめに書いてしまった様なむちゃくちゃな話。(ホメ言葉)
沙村弘明はもう竹易てあし系は書かないのかな〜。とか思ってたのでもう、うれしくて仕方がない。この人のこの手の漫画大好きです。このまま永遠に巻末漫画でい続けてください。


しかしまあ、講談社のサイトに掲載されている壁紙画像…このコマ選んで壁紙作るってどうなのよ?
http://kc.kodansha.co.jp/material/detail.php/11/13872/50



以下、その他おもしろかった作品群。

石川雅之純潔のマリア

安定しておもしろそう。基本は一話完結か?

太田モアレ鉄風

まだ内容はなんとも言えないけど、勢いがある。ヒロインがかなり嫌な奴だけども、読んでて鼻につかない。表題がない。

都築和彦「やまとものがたり」

しばらく見ないうちにこの人ずいぶん絵が変わったな〜。IZUMO系の話。