Virtual PCをちょっとだけ触ってみて。

こうしてみてみると、VMwareVirtual PCは、設計思想…って言うのか、仕様っていうのかがかなり違っている気がする。

VMwareは、とにかくいろいろな環境をいろいろな設定で快適に使える様に。という事に重きを置き、VirtualPCは、ホストマシンへの汚染をとにかく押さえ、VirtualMachine内の事はすべてVirtualPC内で終わらせる完璧なラッピングに重きを置いている。

……っぽい。事実は知らん。

ソフトとしてどっちが使ってみたいかというと、VMware。やっぱり、Web屋だし、外とネットワークつなげていろいろやるってのが本分。でも、VIrtualPCの思想は嫌いじゃない。というより大好きだ。もともとVIrtualMachineの導入を考えはじめた理由がこれだ。ホストの汚染無しに、いろいろな環境を使いたい。という事。私の要件からすると、Virtual PCに軍配が上がる。しかし、CPUの使用率がネックだ。Virtual PC 2005がでて、ここが改善されてる…とか言う事になったらいきなり飛びつくだろう。とは言うものの、このCPUの使用率。完全なラッピングを目指すならやむを得ない気もする。ホストで簡単にできる事も、わざわざVirtual PCがやってるわけだし。

この辺はマシンパワーが上がれば何とかなるんだろうか。AMAZONのレビューでも、重いって話は書いてないし。